沼津駅のホームに残る2つのアイテム。 ひとつは木造のホーム上屋。 特急つばめが走っていた頃の遺構かと思いきや、それは大火で焼失し再建後の屋根は空襲で焼失したとのことで、いま残っているのは3代目とのこと。 もうひとつが駅そばスタンド。 朝8時営業開始と、都会と比べて少し営業時間が短いのですが、分葱に出汁が効いた甘くて黒いつゆが特徴の蕎麦を食べさせてくれます。 スタンドの変わらぬ佇まいは、国鉄時代の旅行をを思い出させてくれます 国鉄特急は隣の駅までしかきませんが、普通電車の半分くらいでしょうか、国鉄型電車が駿東地区の輸送を担っています。 沼津駅も高架化の話が進んでいますので、いつまでこの風景が残るかわかりませんが、折に触れて立ち寄り、目に焼き付けておこうと思います。