今年の桜撮影は自分の定番を外して別な場所で撮ってみたいというのがありました。 仕事のシフトが3月下旬に出て開花予想のカレンダーとにらめっこ。あとは直前の天気予報を見て、初見の場所はできるだけ避けて撮影地の選定。 結局天候と非番が合わず、車両運用と比較して「いけるんじゃね?」と読んで飛んだ先は和歌山電鐵の大池遊園でした。
電鐵発表では、当日の桜は満開、日没間際に水戸岡デザインではない角ズームが入るとのこと。 夜勤明けから新幹線と特急で一路和歌山へ。 ようやく着いた現地は見事に満開の桜が。 桜花を愛でながら一杯やり、池のほとりに機材を据え待つことしばし。 太陽がいい感じで傾いたころ、待望の角ズームが登場。 花道とはまさにこれかと思いながら鋭く捉えることができました。 昔見た写真部を舞台にした漫画に撮影の格言として出てきた言葉がありました。
「逆光は勝利」