ロマンスカーの色は、いま見ても斬新な塗色だと思います。 3000型から受け継がれた塗色は登山電車にも反映され、今なお箱根湯本駅でその共演を見ることができます。 7000型と旧型双方の引退が見えてきた今、1カットでも多く撮りたい被写体です。 オレンジバーミリオンを基調としたデザイン、秦野在住であった宮永岳彦氏が考案されました。 所以ある秦野市の「秦野市立宮永岳彦記念美術館」にて、氏がデザインに関わった小田急3000型についての常設展示があります。 ご興味ありましたらLSEの撮影と併せて訪問されてはいかがでしょう。